よくあるご質問

法人税

【全員参加でない従業員への慰安費】
当社の従業員はパートを含め300名程です。先日、工場長が退職するので料亭で送別会を開催しました。参加した従業員は50名であり費用(1人当たり3,000円程度)は当社で全額負担いたしました。この費用は全額福利厚生費として経理処理していますが、税務上問題が生じるでしょうか?  

従業員の飲食代等が福利厚生費に該当するかどうかの判断は、
①. 従業員全員の参加を予定したものであり、機会均等的な要素を持っている。
②. 従業員の慰安に支出される金額、酒食提供の内容、場所、回数等が、社会通念上公正妥当である。
という基準が満たされているかどうかによります。
 ご質問の場合、②の基準については問題なさそうですが、①の基準について満たしているかと問われれば、全体人数の1/6の参加であり、機会均等とはいい難く、福利厚生費ではなく、交際費に該当するかと思われます。
 但し、従業員が多数であれば、仕事や働いている場所等の関係上、一度に参加することは困難であるという事情も考慮されるべきであり、計画的に順序を決めて、就労場所ごとに慰安を行なう場合には、福利厚生費として認められるものと思われます。

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