パートナーズ通信

2009年9月

工事収益における認識基準 会計基準と税務基準

2009.09.29

従来、我が国の会計基準では、工事請負契約における収益認識基準は、「工事進行基準」と「工事完成基準」の選択適用が認められていました。 しかし、平成21年4月から始まる事業年度から、上場・非上場や会社規模に関わらず、「工事進行基準」での会計処理が原則適用となりました。また、この新会計基準は、建設業だけでなく、受注制作のソフトウェアや制作物についても適用されます。 (1)会計における進行基準の適用要件 ...

医師会の消費税非課税批判

2009.09.28

〈非課税はありがた迷惑〉 日本医師会は平成22年度税制改正要望で、社会保険診療報酬等に対する消費税の非課税制度をゼロ税率ないし軽減税率とすることを求めています。 社会保険診療報酬等に対する消費税は非課税とされているため、医療機関の仕入れに係る消費税額(医薬品・医療材料・医療器具等の消費税額、病院用建物等の取得や業務委託に係る消費税額など)のうち、社会保険診療報酬等に対応する部分...

膠着状態からの脱出

2009.09.25

〈業務の固定化による膠着状態〉   何事においても膠着状態が続くと良くありません。企業にとっては、なおさらです。 特に中小企業では従業員数が少ないため、業務の固定化が起こりやすく、良い意味では、スペシャリストが育ちますが、一方において脅威的な膠着状態も起こります。   〈何が膠着状態の原因となるのか?〉    同じ業務を長年反復していると、「外部取引関係者との固定化、...

夫婦の年齢差と年金受給額

2009.09.24

〈加給年金と振替加算の関係で変わる年金額〉  年金受給をする際に、夫婦の年齢差で年金受給額の有利・不利はあるのでしょうか?  夫婦各々の年金受給額は加入中の報酬や、加入期間で決まってきますので、その時点では有利、不利ということはありません。  但、厚生年金の加入期間が20年以上ある場合には、配偶者や子がいる場合、加給年金や振替加算が付く事があります。  加給年金とは、厚生年金に20年以上(男子40...

仮装隠蔽と偽り不正

2009.09.18

〈仮装隠蔽と偽り不正〉  「仮装隠蔽」と「偽り不正」との二つの言葉があります。税法上いずれも不適法な行為の類型なのですが、この二つは明確に使い分けられています。  言葉のニュアンスから不適法の程度はどちらが重いと思われますか。難しい漢字を使っているほうが重々しく感じられるかもしれませんね。 〈仮装隠蔽へのペナルティー〉  仮装隠蔽行為は重加算税が課せられる原因となります。 また、仮装隠蔽により支給...

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