パートナーズ通信

2013年3月

預金税という新税

2013.03.29

財産税としてのキプロスの預金税 キプロス政府は、ギリシャの財政危機を受けて経営が悪化した国内の銀行を立て直すため、EUなどから100億ユーロ(約1.23兆円)の支援を受けることになり、その前提として、10万ユーロ以下の預金には6.75%、10万ユーロ超には9.9%の一回性の税金を銀行の預金者に課す異例の措置を求められていました。これに対して国民が強く反発し、議会に提出された法案は、反対36票、棄権...

個人所得税及び消費税 「事業開始日及び年」

2013.03.28

法人の場合と違って、個人事業者の場合、事業を開始した「日」及び「年(課税期間)」を特定することには、若干、困難を伴うこともありますが、税務上の手続きにおいては重要です。 所得税の場合は、原則、事業を開始した日から2ヶ月以内に青色申告承認申請書を税務署に提出することで、税務上の特典が受けられますし、一方、消費税の場合には、事業開始の日の年に課税事業者選択届出書を税務署に提出することで、その年の消費税...

書面決議の留意点

2013.03.27

取締役会と書面決議 旧商法では、取締役会は取締役相互が協議・意見交換を通じて意思決定を行う場という認識から、会議による決議を重視し、書面による決議、いわゆる「持ち回り決議」を認めていませんでした。しかし、より機動的な会社経営を実現するための要望から、現在の会社法では、定款に書面決議ができる旨を定め、一定の要件を満たす場合は、取締役会の決議を書面またはメール等の電子的記録による持ち回り決議が認められ...

実例経営シリーズ 「従業員を支えるのが、社長の役割」

2013.03.26

なぜ、お客様のご要望がつかめないのか  若手経営者が集まる懇談会の席上のことです。室内装飾業S社長が「うちのコーディネータは、お客様のご要望をチャントつかめないで、このあいだは全部やり直しだよ!」とぼやいていました。それを聞いていた美容サロン業F社長は、「施術中、ブッチョウ面のジュニア・スタイリストをバック・ルームに呼んで、どうしたの?と聞いたら、“あのお客様、言うことが変るのでイヤ&...

六法全書でタイムスリップ?

2013.03.25

使用人、番頭、手代が法律用語? 皆さんは、使用人、番頭、手代という言葉を現在の日常会話で使いますか。「あの人は番頭タイプだ」という機会がある位ではないでしょうか。しかし、これらは、実は商法上の概念であり、使用人は現在も残っており、番頭・手代も実に平成17年まで残っていたのです。現在の商法が明治32年に制定され、相次ぐ改正にも、これらを定めた条文には手が付けられないまま残ってきたのです。 商法上の使...

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