パートナーズ通信

2014年5月

気になる譲渡担保の通達文言

2014.05.30

譲渡担保とは 民法では、動産を債権の担保とする場合には、不動産と異なり抵当権を設定できず、質権の設定に限れられていました。 質権を設定する場合には、担保物の占有を質権者に移す必要があるため、占有を移さない手法―「譲渡担保」と呼ばれる手法が学説・判例に支えられて発達してきました。 この「譲渡担保」は、債権者が債務者の担保物を一旦法律上譲渡という形で譲り受け、債務の完済をもって、その担保物を返還すると...

"人間力"の強化

2014.05.29

ビジネス社会で“人間力”という用語がよく使われます。人間性、人間味、人間らしさなどと似てはいますが、それらに比較して、より幅が広く、高い次元の力を表現しているようで、政府の研究会では「社会を構成し、運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」と定義しています。 このような総合的な力が何故必要なのか、どのように人間力を確保すべきなのか、ビジネス...

メール調査と通信の秘密

2014.05.28

税務調査での「メール調査」 税務調査において、コンピューター内の各種データや電子メールを見せるように求められるケースが多くなっているようです。 どの会社でも、メールにはかなりの情報が詰まっており、メール調査を足がかりとして申告書面では伺い知れない会社の本音を垣間見ることができ、多くの場合で、否認の端緒や根拠を見つけることになっているようです。   「メール調査」を要求する根拠 税務署員の...

内部資料見られて重加算

2014.05.27

外注傭船料を原価ベースで算出 税理士会のデータベースに開示請求により開示された国税不服審判所の非公開裁決事例があります。 その一つに、内航海運業の建造引当権が法人税通達で営業権とされていた10年以上前の時期のもので、興味を引くものがありました。 会社側は、子会社に支払う外注傭船料につき、子会社に赤字が出ないように子会社が負担するコストをすべて積算したものとしているが、ここには架空のコストや虚偽のコ...

長寿企業とはどんな会社か

2014.05.26

永く続く企業とは 企業にとって大切な事とは何でしょうか? それは「継続する」という事ではないでしょうか? 顧客にサービスや商品を提供し喜んでいただく、社員を雇用し、その家族も幸せにする。納税や地域社会に貢献しながら存続し続ける、それは理想の姿かもしれません。 しかし企業が存続し続ける続けることは容易ではありません。経済変化や企業間競争、有力取引先の消失、災害、不祥事の発生等様々なリスクが付き物です...

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